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大量服薬などの自殺企図や、自傷行為で救急搬送されてきた方の中には、精神症状のために対応に困る例、救命されたことに不満を言い募って対応の困る例があります。また、救急病院で運良く救命できても、帰宅後すぐに再企図してしまう例が少なくありません。自殺企図した人の再企図を防ぐには精神科医療にしっかりつなぐ必要がありますが、説得に手間取る、家族の同意をえるのに手間取る、さらに引き受ける精神科医療機関をみつけるのに手間取ります。
自殺企図した人への対応は難しいです。どんな対応をしたら良いのか、どんな工夫が役に立つのか、身体科、精神科、保健所、関係機関で智恵を絞ってみたいと思います。
関心を持っておられる方、どうぞご参加下さい。
ご来場の皆様ありがとうございました。
メンタルケア協議会 理事長 羽藤 邦利 先生
座長
白鬚橋病院 名誉院長 石原 哲 先生
代々木の森診療所 院長 大下 隆司 先生
にしむらクリニック 院長 西村 隆夫 先生
(事例提出 精神科のない二次救急医療機関から)
事例提出
佐 々 総 合 病 院 院長 竹内 俊二 先生
松江病院(江戸川区)院長 安田 和弘 先生
S V
にしむらクリニック 院長 西村 隆夫 先生
平川病院 院長 平川 淳一 先生
…………………… 休 憩 10 分 ……………………
座長
井 之 頭 病 院 院 長 菊池 健 先生
代々木の森診療所 理事長 羽藤 邦利 先生
小平駅前クリニック / 日本医科大学付属病院 講師
伊藤 敬雄 先生
桜ヶ丘記念病院 院長 岩下 覚 先生
質 疑 応 答 (10分)
駒木野病院 院長 菊本 弘次 先生
日本精神神経学会専門医資格の更新に際して必要とする単位(20ポイント)を取得できます。(専門医合格者証をお持ちの方は講演会の開始前と終了後にご提示ください)
1980年3月 筑波大学医学専門学群卒業。同年4月 国立武蔵療養所研修医(現・国立精神神経医療研究センター病院)。1982年4月 神戸大学医学部精神神経科教室。1983年4月 国立武蔵療養所医員。1985年4月 にしの木診療所勤務。1987年5月 三ヶ島病院勤務。1992年5月 都立松沢病院精神科。1993年5月 都立多摩総合医療センター(旧府中病院)精神科部長。2012 年10 月 にしむらクリニック開設。
1999年 日本医科大学医学部大学院卒業、医学博士号取得。2007年2月 米国メモリアル・スローン・ケタリング・癌センター留学。2007年4月 米国エール大学精神科コンサルテーション・リエゾン部門留学。2003年 日本医科大学精神神経科専任講師。2008年 日本医科大学救急医学科兼任講師、日本医科大学緩和ケア科兼任講師。現在、日本医科大学精神神経科非常勤講師。
1980年、慶應義塾大学医学部を卒業。同精神神経科学教室での研修を経て、1981年より568床、10病棟を擁する大規模精神科病院である桜ヶ丘記念病院に勤務。2008年2月より現職。
お問合せ: 特定非営利活動法人 メンタルケア協議会
Tel: 03(5333)6446 Fax: 03(5333)6445
〒151-0053 東京都渋谷区代々木 1-57-4 ドルミ第2代々木 2F
この事業は平成25年度厚生労働省自殺防止対策事業の補助を受けて行っております